高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症

診療案内

高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症

高血圧症
動脈硬化を進めることにかけては糖尿病以上に怖い病気です。年齢や、体の状態によって目標とする血圧は様々ですので「このぐらいは大丈夫」という自己判断は危険です。

一日の塩分量を6-7g未満にすること、適正体重を保つこと、適度な運動をすること、必要に応じて内服薬を用いることが治療となります。

高血圧症があると糖尿病がなくても腎臓が悪くなることがあるので、定期的に血液検査や尿検査を行うことが大切です。また原発性アルドステロン症という内分泌の病気が隠れていることも少なくありません。

高尿酸血症・痛風
尿酸値が高い場合、飲酒などの生活習慣の見直しが必要です。アルコールは尿酸を体内にとどめ、尿酸値を上げる働きがあります。

また高尿酸血症が続くことで痛風という足趾の付け根などが腫れてとても痛む病気を引き起こします。痛風発作を起こしたことがある方は、尿酸値を5.9mg/dl以下にするよう薬を服用します。

脂質異常症
コレステロールや中性脂肪が高い人は動脈硬化が進みやすいことが知られています。
個人個人の目標値は様々ですが、生活療法で達成できない場合は内服薬を使います。